【ネタバレかもしれない】Angel Beats! を楽しむために。2010/06/11 23:17:31

っていうような内容を会社でまとめようとがんばったんだけど(仕事しろよ)
結局まとまらなかった上に、メモを会社のPCに入れっぱなしなので、適当に書く。

さて、なんでこんなことをまとめたかったかと言うと、
10話の日向の告白が、あまり受け入れられてなさそうだから。
んー、自分は全然違和感なく観てたんだけどなー、
と思ったので、他の人と自分は何が違うのかと気になったのです。

さて、そもそも他の人の意見ですが、私が見た限りだと
「告白が突然すぎる。」
という内容がもっとも多かったと思います。

"突然"だと感じるということは、これまでの話の中で
日向がユイを好きだった描写がないということです。(病者って変換寸名バカ。)
そう思って思い返してみると(見返す時間はありませんので、あいまいな記憶に頼ります。)
・・・・・・確かに、明確に好意を寄せていることを描いたシーンはなかったように思います。
しかしながら、二人の仲が良い、とりわけユイがもっともなついているのが
日向であるという描写は散々されていたと思います。
・・・まぁ、過激なスキンシップですので、恋愛感情に結び付けられないと言われてしまうとそれまでですが、
まるで男女の仲とは思えないような密着度ですうらやましい。

脚本の麻枝さんも、"突然"と受け取られることを気にしていたようで
ED のイラストが伏線になってくれましたとかちょっとそれムリだろって感じのことを言っています。
そうです。僕でも ED だけをもって伏線と考えるのは無理です。
本編+ED の描写でも確かに難しいかも知れません。

ではなぜ描写が足りないのでしょうか?
答えは誰でも知っている。「1クールでは尺が足りない」のです。
そんなことは麻恵さん本人が一番わかってるだろうし、苦しんだでしょう。
これは私が麻恵さんに対して持っているイメージですが、
彼は、プロットをきっちり決めてから細部を埋めていくというよりは
かなり大まかな流れというか、イベント・マイルストーンだけを置いといて
あとからどんどん膨らんだイメージを肉付けしていくタイプのように感じています。
(まったく違うかも知れない。正直あまりよく知らない。だけどそんな気がするんだ。)
ゲームのように、多少(程度によりますが)ボリュームが変わってもよいメディアとは違い、TV アニメは尺ありきです。
尺を変えることはできないため、肉付けしたくでもその余地がないのではないでしょうか。
いえ!見積もりが甘いだなんて言ってないですよ。
むしろ、TV アニメだけで終わらせてはもったいないと思ってます。
描かれなかった日常を補完することで、さらに良くなると思うのです。
(いや別に BD/DVD が実は1話50分くらいあるんですって言ってくれたら大歓喜だったんだけど、当然そんなこともなかったので。)

かなり話が逸れました。
私は10話で感動したクチなのですが、日向の告白を"突然"とは感じませんでした。
なぜかと言えば、描かれなかった日常を想像しているからです。
世の中的には妄想です。

そうだよ、なければ作ればいいんだ!!

と、いうことで、どなたか Angel Beats! の日常系同人誌の作成をお願いします。

後半は疲れて何書いてるんだかわからなくなってきたので、止めます。
あとで読み返すのが怖いです。