シン・エヴァンゲリオン劇場版:|| もちろん観ましたよ2021/03/08 23:56:17

会社休んで観てきました。観ないわけには行かなかった。
少なくとも現時点でネタバレするつもりはないのですが、何が書ける?

んー、これは言ってもいいだろ。

綾波が可愛かった。

いや、ふざけてるんじゃなくてね。
ほんとネタバレしないようにって何書いたら良いのやら……。

【ネタバレ】たまこラブストーリー2014/04/26 22:21:54

ちゃんとラブストーリーしてたよってのは多くの人が書いてそうなので割愛して、
TV の時からと言われればそれまでなんだけど、みどりちゃんがねー。
本当にいい娘なんですよ。

彼女は他のキャラクターとは少し立場というか視点が違うわけじゃないですか。
他のみんなは純粋に応援しているけど、自分はそうじゃない。
だけどそんな姿はおくびにも出さずに振舞う……
そんなみどりちゃん視点というのも見てみたいけど、見たら胃が痛くなるかも知れない。

そんな彼女の心の動きを、もう一度劇場で確かめたいと思います。

【ネタバレ】彼女は確かにあの夏で待っている2012/03/28 05:31:02

いい最終回でした。

いつもの通り、感想を書こうにもあまり言葉が浮かんできませんので、1点だけ。
最終回を観ていて、途中から「あの夏で待ってる」というタイトルに違和感を抱いていたんですよ。
彼らは待ってない。待っているんじゃない。自ら進む連中だろうと。
しかし、ラストまで観ればわかるように、映画の中の彼女は確かにあの夏で待ってるんですね。
特別なあの夏で。

ありがとうございました。

【ネタバレ】すべてがつながっている2011/11/26 00:34:19

アイドルマスター20話「約束」

これ、すごかったですね。
今までちりばめられていたさまざまなことが一気に収束していく感じ。震えました。
これはBDが欲しいと思わせる、いい回でした。いや、これまでもよかったけどね。

・千早と春香
これまで、ずーっと描かれてきたように
明らかに千早が一番頼りにしていたのは春香です。
今回も一番動いたのは春香。
拒絶され、自分のやることに自身を失いながらも、
プロデューサーや他のみんなの後押しもあって進んでいく。
自身を持ってやっているわけじゃない。
これが本当に正しいかなんてわからない。

でも、そうしたい!

その気持ちが千早に届いた時の春香が感極まった感じ
-言葉なく首を振る姿-がすごく好きです。いい娘や・・・。

・千早と美希
ある意味ライバルと言うか、765プロの実力派同士、意識せずとも意識してる二人。
美希回の時には千早が美希を待った。
今回は美希が千早を待つ。
20話だけだとあまりそんな感じはないかも知れないけれど、
21話で美希が千早に声をかけるシーンとかね。
あと、春香が千早に感じていたこと、やりたいと思うことを気付かせてくれたのも
落書き帳を見た美希の、素直な美希ならではの一言だった。マジ天使。

・プロデューサーとアイドルたち
まさかのキャラメル話。ここで泣いたよ俺・・・。
春香への信頼、千早への信頼。そして、みんなへの信頼。
このプロデューサーのすごいところはここなんだよね。
今の日本企業にはあまりいないであろう
「責任は俺が取るから、やってみろ」って言ってくれるタイプ。


みんなの思いを受け止めて、千早はステージに立つ。
だけれども、やっぱり声は出ない。弟を笑わせるこてはできない・・・。
そこに春香が、真が、美希が、みんなが駆けつけてくれる。
みんなで作った歌。みんながそうしたいと思い、行動した結果。

見せてくれたよ。千早が最高の笑顔を。最高の涙を。

弟の悲しい思い出は消えない。
だけど、悲しい思い出だけじゃない。
だって、いつも優は笑っていたから。千早は笑っていたから。

歌いたい。だからこれからも歌い続ける。
千早は成長したよ。春香も成長したよ。
みんなで一緒に成長することができたよ。



・・・とまぁ放送直後からちまちま書きはじめたのに、
ここまでグダグダ書いてたらら21話も見終わっちゃったよ。
あと、たまごまごさんの感想を読んでしまったものだからさあ大変。
自分の感想・・・なんだよね?と不安にもなりましたが、
どうしても書きたかったので、今更ながら公開するよ。

それにしても、たまごまごさんは細かいところまでよく見てるなぁ・・・。

【ネタバレ】めんまの願いがかなった瞬間2011/07/08 09:29:23

夏の新番組も始まりすっかり遅くなってしまいました。
思えば、「あの日見た花の名前を僕らはまだ知らない」は
なんとなく感想を書きそびれていました。
なんとなく、という表現が正しいかどうかというと、正しくないかも知れません。
書けなかったんだよね。

・・・まあいいや。
とっても納得できた最終回でした。文句なんて、あるわけない。

だけどちょっと待ってよ。
一緒に観てた嫁さんはイマイチ感を漂わしてる・・・なんで?
曰く「何でみんなに見えたの?」
曰く「何であそこまで消えなかったの?」

うがーーーーーー!!
そんなこたぁいいんだよ!

と言ってしまうことは簡単ですが、私見を述べます。

作中語られているめんまの願いは
「じんたんが我慢せず、素直に涙を流すこと」
だったかと思います。
しかし、それだけだったのでしょうか?

めんまが亡くなった10年前はそうだったかも知れません。
でも今は?

10年経ってめんまが超平和バスターズの皆と再会してみると、
昔とは関係が変わっていました。
個人個人は変わっていないんですけどね。
しかも原因はめんま自身なんですよね。
これはいたたまれない。
めんまはみんなが好きなのに。仲良しのみんなが好きなのに。
だから

「超平和バスターズはずっとなかよし」

これがめんまの願いです。
また仲良く遊びたかったんだよ。みんなと話したかったんだよ。
めんまが消え始めたのはじんたんが涙を流したからかもしれない。
でも、めんまがすぐに消えずに残ってたのは、この願いがあったから。
そう信じてます。
めんまがみんなに見えたのもこの願いがあったからだと、そう思う。
めんまは生まれ変わっても超平和バスターズだよと、そう言いたい。

【ネタバレ】観た分だけ、書かずにはいられない。2011/04/22 14:19:42

寝よう寝ようと思っていたのに、気がつくとまどか☆マギカのことを考えている。
まどかが望んだことについて書いてみる。

まどかは魔法少女の存在を否定しなかった。
否定したのは魔法少女が絶望した姿・魔女だけ。

まどかは望みをかなえることのリスクを排除したわけではない。
改変された世界でも、魔法少女に死のリスクは付きまとう。

まどかが叶えたかったことってなんだろう?
魔法少女がいなくなる訳でもない。
魔法少女は夢と希望に満ち溢れているわけでもない。

具体的には、さやかは恭介とくっついたわけでもないし、
まるで後悔がなかったのかといったら、それは嘘だと思う。
彼の素晴らしい演奏をもう一度聴きたかった。
多くの人に聞いて欲しかったというが、
その涙は自分を無理やり納得させたからじゃないのかい?
少なくとも、何パーセントかそういう気持ちがあるのは
すごく自然なことだとだと僕は思う。

ある人の望むことが、別の人にとっては好ましくないことだってある。
それはとても当たり前のことだけど、全員の希望が叶うわけじゃないんだよね。
むしろ簡単には叶わないから希望するのであって、
その先には多くの挫折があるのだと思う。

だけど、まどかはそこで終わりじゃないと、
そこまでがんばった自分は無駄じゃないんだよと
そう言いたかったのでしょう。
だって、魔法少女まどか☆マギカは夢と希望の物語なのだから。

【ネタバレ】魔法少女の日常2011/04/22 05:01:11

まどか☆マギカすごかったですね。
なにがすごいって、Twitter の TL が謎の白い液体まみれw
これは予想外だわ。

それはともかく。
まどかはついに願いを決め、魔法少女となりま・・・す?
もう魔法少女を超越した存在でしたけど。

「過去も未来も、魔女が産まれないようにする。」

そう願ったまどかは、もはや概念と化す。
宇宙の理も変え、魔女システムもなくなった世界。
そこにあるのは、普通の魔法少女もののような世界。

魔女ではなく、魔獣と戦う魔法少女はしかし、
夢と希望に満ち溢れているわけではない。
だが、絶望に支配されているわけでもない。
ソウルジェムに穢れが溜まれば、魔女になる代わりに消滅(浄化)する。
魔女にならないよう、まどかが迎えに来るのだ。

さやかは迎えに来たまどかと共に、自分の気持ちにけりをつけて逝った。
(まどかとさやかはすれ違ったままだったから、この二人のシーンはよかったなぁ。仁美いらねーけど。)

天使のような白い羽根だったほむらも
ラストでは悪魔のような羽根に変わっていること、
羽根が画面を覆い尽くしていったことから、
穢れが溜まりきってしまたっと考えていいのだと思う。

だけど、彼女は微笑む。
だって、一番の友達が一緒にいるのだから。
だって、一番の友達が迎えにくるのだから。
だって、その戦いは無駄ではなかったのだから。


なにはともあれ、関係者の皆様、大変お疲れ様でした。
さやかが魔女化する8話放送時以降、通勤中ずーっとコネクトだけを
1曲リピートしていた自分ですが、これでやっと先に進めそうです。
大変楽しい・・・という言葉は合わないので・・・大変苦しいのに楽しみ
という、稀有な作品をお届け頂き、ありがとうございました。

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04/25 追記

世界が改変された後の魔法少女では、「穢れ」ではないのではないか、
という意見も見かけましたが、表現の違いはあれ、改変前の世界での
「穢れ」と同義だと思っています。

まぁ別に「MP 切れ」という表現でもいいんですが、
さやかの最後を見える限り、後悔を呪い・・・怨み妬みに変えないように
まどかがフォローしているように見えるんですよね。
全魔法少女に対してやっているのかどうかはわかりませんが、
あなたのやってきたことは、こんなにも意味のあることだったんだよ、
素晴らしい願いだったんだよというようなことを認識させてあげることで、
呪いを生み出さないようにしていたのでないかと。
改変後の世界のキュウべぇもどうして魔法少女が消滅してしまうのか
わからないようなことを言ってたのも裏づけになるんじゃないかなぁ?

何回か見返すうちに手のひらを返すかも知れませんけどね!

【ネタバレ】まどか☆マギカ10話 ほむらは後悔をしているか?2011/03/21 05:00:45

やはり予想通りループしていたほむら視点でのネタバレ回。

まず、本当のほむらは、これまでまどかや僕らが見てきた
ほむらとはまったく違いました。
自分に自身のない、気弱で病弱な眼鏡っ娘でした。

・1週目「部外者だったほむら」
彼女は魔法少女ではなく、魔法少女の正体を知ってる友人でしかありませんでした。
一方まどかは、これぞ主人公というような明るく元気な女の子です。
(声の調子まで現在と違いますね。最初違和感を感じたほど。)

そしてほむらは、魔法少女の死。親友の死を迎え、キュゥべえと契約します。
「鹿目さんとの出会いをやり直したい」と。
「彼女に守られるんじゃなくて、彼女を守る私になりたい」と。

キュゥべえ視点では、まどかが魔女になっておらず、欲しかったエネルギーは手に入れられなかったということになります。
(だからこそ、ほむらに目をつけたのでしょう。)


・2週目「真実を見せ付けられたほむら」
魔法少女としてまどかの隣に立てるようになったほむらは幸せそうに見えます。
まどかのためなら、部屋で爆弾調合するくらいお茶の子さいさいです。

しかし、ワルプルギスの夜を倒したところで、まどかのソウルジェムは限界を迎え、
最悪の魔女と化す。
そうして、ほむらだけは魔法少女と魔女の仕組みに気づいてしまったのです。

あ、あと個人的というかみんなそうだと思うけど、セーラー服魔女は気になりすぎるね!


・3週目「まどかに後を託されたほむら」
魔法少女さやか、杏子も登場。
まどかがちょっと今の性格に近づいてくるのはここからでしょうか。

真実を知ったほむらは、そのことをみんなに説明するが、だれも信じない。
それどころか、この時点でもさやかはほむらに対して攻撃的です。
近接攻撃が得意なさやかに文句を言われ、渋々銃を調達するほむら。
そのさやかが魔女化する。
魔女少女と魔女の関係を見せ付けられて、暴走するマミさんとそれを止めたまどか。
誰よりも魔法少女然としたマミさん。
ある意味、魔法少女であることが生きるすべてだったのかもしれません。

ワルプルギスの夜を倒すと、まどかはほむらに後を託し、
魔女になりたくないというまどかの望みを叶えるほむら。


・4週目「救えなかったほむら」
もう誰にも頼らない。
眼鏡を外し、髪を下ろし、そう決意したほむら。
他の魔法少女は登場しません。させません。

ほむらの変化と共に、まどかの性格も大きく変化します。
(今現在のまどかと同じ性格になっているように見えます。)
そして私はここで Fate/Stay night の
「喜べ少年、お前の願いはようやく叶う」
という言峰のセリフを思い出してしまった。
そうです。奇しくも、まどかの性格を変えることで
ほむらの「まどかを守る立場になりたい」という願いは叶ったのです。

しかし、彼女の決意もむなしく、まどかは最強の魔法少女化→最悪の魔女化、
キュゥべえ大勝利という最悪のパターンになってしまう。



やり直す度に悪化する状況。
そうして出来上がった5週目のほむら(現在のほむら)は
まどかを救うことを最優先に動いている。
その瞳を絶望の色に染めながら、まどかだけはと足掻いている。
他を犠牲にしてもまどかを守れればそれでいいと、そう思っている。
でもそれじゃだめなんだ。まどかはそんなことを望んだかい?

ほむらは失敗を繰り返すことで、どんどん周りから、
それこそまどかからも隔絶していった。
例えば、シュタインズ・ゲートのオカリンにおける紅莉栖のような
自分の話を理解してくれる人がいれば違かったでしょう。
しかし、まどか以外に友達もいないほむらにとって、
そのような存在は居らず、一人で抱え込むしかなかったのでしょう。

果たして、そんな彼女に救いはあるのか。
彼女のもっとも大切にしているまどかに救いはあるのか。
あって欲しいと願うことしかできません。

それはそうと、白々しく最後に幸せそうな OP 流すなんて
新房監督はホント、いい性格してますね。ちくしょうめ。

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3/23
ほむらは後悔をしているか?というタイトルだったのに、
そのことに一切触れていなかったので追記。

後悔なんて、あるわけない。

とは言えないでしょう。

自分を変えようだなんて思わないで。

1話でまどかに浴びせたその言葉は、自分にも向けられたものだったのでしょう。
だって、自分の憧れであったまどかを殺さなくちゃいけなかったんだぜ?
そう、元々は憧れの対称だったんですよね。
それがループを繰り返すうちに親友となり、今は・・・なんなんだろう?
ほむらが一方的に想ってるだけで、少なくともまどかは親友とまでは思っていない。
それでもいいと言い聞かせつつ、8話で見せた素顔。
3週目で見せた自暴自棄っぽい弱音。
ほむらは元々魔女に襲われやすい弱い子。
無理してるに決まってるじゃん。
まどかのために言いたいことすべてを飲み込んでるんだよ。
まだ終わってない。後悔にしたくない。
その思いでがんばっているほむほむマジかわいい。

【ネタバレ】杏子とさやか2011/03/08 06:35:34

前回のエントリで、
「さやかは、最後まで自分を取り戻すことがありませんでした。」
と書きましたが、ネット上でいろいろ見ていると
そうではないという意見があり、納得してしまった。

確かに、青い世界に反転してからは一度も攻撃をしていませんし、
眼らしきものに杏子の姿が写っていたのもわかっていました。
・・・・が、それが私服姿だとは思ってもいなかった。
そうか、さやかは杏子のことを思い出せたんだね。

だけど、もう戻れない。杏子だってわかってる。

ひとりぼっちは寂しいもんな

そうだよ。ずっと一人ぼっちだった杏子だから言えるんだよ。
杏子だって、寂しかったんだ。

思えば、さやかと杏子は一見正反対に見えますが、
魔法少女になる理由を自分以外に持っていた二人は
実際のところは似ているのでしょう。
少なくとも、杏子はそう感じていたし、杏子を受け入れたさやかも、
多少なりとも似ているところを感じたのでしょう。

「悪いね、手間かけさせて・・・」
「あたしって、ほんとバカ」
この言葉には続きがあったのかもしれません。

・・・・こんなにも心配してくれる、自分によく似た友達がいたのにさ・・・・

【ネタバレ】まどか☆マギカ 9話 観ました2011/03/05 08:54:07

自分のためにだけに魔法を使うと言っていた少女は
自分のために魔法は使わないと言っていた少女
-他人に絶望を振りまくことしかできなくなった少女-
を一人にはできないと、すべての魔力を使い切り、共に消えました。

さやかは、最後まで自分を取り戻すことがありませんでした。
一般的なアニメであれば、一瞬自分を取り戻したりということもあると
思うのですが、なぜなかったのでしょうか?

私は、虚淵さんなりのやさしさだったのではないかと思います。
さやかは魔法少女になる時と、魔女になった時で、2度亡くなったのです。
亡くなった人は戻りません。
例え元のさやかの意識が戻ったとしても、元には戻らないのです。
戻った意識は、さやか自身に、そして杏子にも更なる絶望を与えるだけだと思うのです。
もうそんなのはいりません。

でも、くやしいです。

頭の中では、さやかにちょっかいを出す杏子が笑ってます。
そんな光景が見たかったです。

ただ、くやしいです。

キュゥべえは、69億人もいる中の1人が死んだことを気にする人間のことが
わからないと言っていましたが、
その気持ちがなければ魔法少女にはなれないんだよ。
お前が欲しがっているエネルギーの正体はそこにあるんだよ。
ちくしょー。